現代のスーツにはかかせないネクタイ。

最近は、仕事で着用しないケースも増えてきましたが、式典へ参加する時や、何を来て行けば良いかわからない時に、取り敢えずちゃんとして見えるようにネクタイを着用することも多いと思います。

そんな便利ツール・ネクタイの起源を調べてみました。

ネクタイはお守り?

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ネクタイの起源については諸説あります。

西洋では、ローマ帝国の時代に兵士たちが故郷を遠く離れ、北方国境守備に派遣される際、妻や恋人たちが布を贈り、兵士たちがそれを首に巻いたのが始まりと言われています。

家族や大切な人の無事を祈り贈った布がネクタイの起源だなんて、ロマンティックですね。

当時のネクタイは、今でいう【お守り】のような存在だったのかもしれません。

いまでも男性へのプレゼントにネクタイを選ぶ女性は多いです。

以前は「あなたに首ったけ」という意味を持つと言われ、年頃の女性としては、単なるプレゼントとして選びにくい時期もありました。

でも、大切な方の健康や幸せを願って贈ったことが起源と思うと、大切な方へのギフトとしてネクタイを選びたくなってきますね。

日本でのネクタイ

日本にネクタイが持ち込まれたのは1851年頃。持ち込んだのは、かの有名な「ジョン万次郎」だ、という説が一般的です。

初めの頃は、政府の要人、軍人、そして駅や郵便局など公的な機関で働く人たちに受け入れられ、大正時代の末期頃から西洋の洋服が一般市民の間でも定着するようになり、ネクタイが一般のファッションに取り入れられるようになりました。 

ちなみに日本に入ってきた頃は、現代の蝶ネクタイのようなものだったようで、現在主流となっている、細長いネクタイが取り入れられたのは大正時代だそうです。

日本製のネクタイも盛んに作られましたが、昭和50年頃には博多織のネクタイの人気が高く、海外との交易にも用いられたようです。